皆様、新年おめでとうございます。
昨年5月の新型コロナ（Covid-19）の5類移行により
世の中が以前のような日常に戻れるような期待感が膨らむ一年でした。
一方で物価上昇が顕著になり、建設費は過去の水準には戻らないだろう、
という時代に入ったように思われます。
そのような複雑な世相の中で
「難しい案件なので普通の宅建業者だと難しいと思うけど
貴社なら対応できるでしょう？」とのお言葉とともに
不動産売却や活用のご依頼が士業（税理士・弁護士・司法書士等）の方々を始め
複数ありました。以下、その一例です。
・歴史的な背景により在外公館経由で亡父の戸籍に相当する公文書を取り寄せて
現地の言語を日本語に翻訳した後に法務局に相続登記申請をして売却した
・高齢になった本人が終活のために1Fで行なっていた事業を畳んで
5階建て店舗付き共同住宅として法人に売却して土地建物を承継してもらった
・駅前の空ビルに賃借人を付けて建物の税制上の償却メリットを享受したがっていた
宅建業者にお金を産んでくれる不動産投資物件として長期保有目的で購入いただいた
・院長が亡くなった後の診療所を1棟貸しで福祉施設に賃貸をして
父と同じ道を選んで医学部に進んだお子さんの学費に充当することができた
・長年地元の伝統産業の一角を担ってきた法人が事業を終了させた後の1室を
地域の子どもが集まる事業を行なう事業者に賃貸し、不動産賃貸業にシフトするお手伝いをした
いずれもご紹介による案件ばかりで、その期待に応えることができて良かったと思います。
昨年10周年を迎えることができたのも、このようにお客様に恵まれたおかげと感謝申し上げます。
また、（公社）愛知県宅建協会本部の無料相談士と
豊明市無料相談担当も継続して委嘱がありました。
具体的なご相談は勿論のこと
「何をどこに聞いて良いか分からない」
という方も何らかの糸口を授けることができる可能性がありますので
どうぞお気軽に当社までご相談ください。
本年もご愛顧賜りますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。
※能登半島の地震で被災された皆さまにお見舞い申し上げます。（2024.1.2追記）
